生活習慣、ストレスが大きな要因になっている事があります。

ホルモンバランスの気になるお話

ホルモンバランスは環境で変化します。

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黄体ホルモン

卵巣で作られる黄体ホルモン

プロゲステロンとも言われる黄体ホルモンは、排卵前に分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)とともに、妊娠するためにはとても重要な役割を果たしているホルモンです。そして、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの作用によって、生理の周期が成り立っています。
黄体とは、排卵後の卵胞内に残った脂質を多く含む黄色っぽい組織が増殖して形成されるもので、この黄体から黄体ホルモンは分泌されます。
妊娠時には、妊娠中期以降になると、胎盤からも分泌されますが、生体内で黄体ホルモンとして働いている物質のほとんどがプロゲステロンです。

卵巣で作られる黄体ホルモンは、排卵後に分泌量が増え始め、生理前に分泌量がピークを迎えます。
黄体化ホルモンが多くなると、脳の体温の中枢が刺激されて体温が上がります。この時期に基礎体温が上昇するのはこの働きによるものです。
黄体化ホルモンは、卵巣へ分泌され、十分に成長した卵胞を破裂させます。これが排卵です。
排卵後の卵巣では、黄体化ホルモンが新しい細胞(黄体)を作ります。この黄体から、黄体ホルモンが分泌されます。そして、子宮の内側の子宮内膜を分泌期像と呼ばれる受精卵が着床しやすいよう子宮内膜を柔らかく成熟するよう促し、約2週間受精卵を待ち妊娠に備えます。受精が起こらないと卵胞ホルモンとともに分泌量が減り、子宮内膜がはがれ落ちて月経が始まります。
※妊娠すると卵胞ホルモンは分娩まで増加し続けますが、黄体ホルモンは妊娠8~9ヶ月でピークとなり、その後分娩まで低下します。
この他、皮脂の分泌やメラニンの働きを活発にさせる働きも持っています。さらに、黄体ホルモンは乳腺の発達にも影響してくるホルモンで排卵を抑制したりもします。

月経異常や不妊を招く黄体ホルモン不足

無排卵月経や無月経、生理痛や生理不順といった月経異常のほか、不妊症や妊娠したとしても流産や早産になったりする可能性があると言われています。体のためにもプロゲストロンの分泌を促す必要があります。

黄体機能不全
黄体ホルモンの不足が原因で不妊となる症状を、黄体機能不全といいます。黄体機能不全は、不妊の原因として少なくはありません。
もし、基礎体温で高温期の体温が低いとか、低温が続くような時は、黄体ホルモンが不足している可能性があります。
※ 黄体ホルモンの状態を知るには、採血検査で血中の黄体ホルモンの値を調べます。

黄体機能不全の原因
黄体機能不全の原因としては、下垂体ホルモンの異常、子宮・卵巣の異常などが考えられていますが、実際はまだ解明されていません。
身体の冷えや精神的ストレス、自律神経のアンバランスなど、日ごろの生活パターンや体質が深く影響している場合が多く見られることも指摘されています。
ストレスや冷えを改善し、根本的な体質改善によってかなりの改善が見られると考えられています

黄体ホルモンにはビタミンE
ビタミンEは、もともと卵巣にたくさん存在しており、不足すると卵巣機能を低下させるともいわれています。ビタミンEはビタミンCと一緒に摂ると効果がUPし、逆に鉄分と摂ると効果が弱まるとされています。
黄体ホルモンを食べ物で補いたいのであれば、なるべく柑橘類などビタミンCと一緒にビタミンEを多く含む食品を食べるようにしましょう。

基礎体温でわかるホルモンの状態

基礎体温とは、毎朝、目覚めた時に、安静な状態で計測した体温のことをいいます。

基本的に基礎体温の増減は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンの増減によってサイクルが決まってきます。健康な女性の基礎体温は、体温の低い時期 低温相または低温期(卵胞期)と、体温の高い時期の高温相または高温期(黄体期)の2つに分かれます。

月経から排卵までの前半は基礎体温が低い状態(低温相)にあり、そのあと排卵があると、基礎体温は高い状態(高温相)に移ります。
※ 排卵がなければ黄体ホルモンは分泌されず、基礎体温は低い状態のままとなります。
※ 排卵は、低温相の最終日から高温第1日目の間に多く起こります。そして生理(月経)がはじまる頃、基礎体温は下降し、次の周期に入ります。

基礎体温を基礎体温表に毎日つけていると、ある一定のパターンで曲線が出来てくることに気づきます。基礎体温は、脳下垂体と卵巣から分泌されるホルモンの働きによって上下するので、何らかの病気があったり、体調が悪かったり、また生活リズムの乱れや飲酒などにより規則的な体温の変化がみられないこともあります。体調がほぼ一定であれば、ほぼその人の毎周期のパターンを示すことになりますので、次の月経時期や、排卵日などをおおよそ予測することが出来ます。

※ 基礎体温は女性ホルモンと密接に関係していますので、自身の女性ホルモン状態を知ることができます。

 
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